2008年7月30日水曜日

竹島問題の概略

竹島問題の概略 傑作(7)
2008/7/25(金) 午前 9:34竹島問題歴史 Yahoo!ブックマークに登録

 第一回目として、竹島問題の概略を説明しようと思います。

 竹島は島根県沖、韓国との間にある孤島です。

 竹島は北緯37度9分、東経131度55分に位置する、日本海に浮かぶ孤島です。西島と東島の二つの島と数十の岩礁からなり、総面積は0・23平方キロ。東京ドームの約5倍ぐらいの面積です。
 飲料水の確保が困難で、しかも四方は2島とも断崖(だんがい)絶壁。昔から人が住めない島でした。

 韓国では、竹島を独島(ドクト)と呼称していまして、その領有権を巡って、韓国との間で決着がついていません(実際は韓国に正当性はありません)。事の発端は、戦後に韓国政府の李承晩大統領が、一方的に日本海域に李承晩ラインを設定し、その範囲に竹島を含めたことから始まります。1905年2月22日、竹島は島根県に編入されましたが、そのライン内に竹島が入っていたからです。そして1954年9月2日、韓国政府は竹島の武力占拠を決定し、15日には灯台を設置して日本に通告しました。
 
 これに対して日本は国際裁判所への提訴を韓国政府に打診しましたが、韓国側はそれを拒否しました。以来、日韓基本条約の締結時にも、竹島についての解決は持ち越され、今日に至るまで日韓の間で竹島問題に対する話し合いがなされていません。

 そして、日本が竹島(独島)の領有権を主張すると「妄言」とされ、話し合い自体が拒否され、解決の道筋は示されずにいます。
 一方で韓国では、韓国固有の領土を日本が「悪意」で奪ったのであり、日本侵略の最初の犠牲が「独島」であり、日帝の朝鮮侵略のシンボルとされています。その島を奪還したという認識が韓国人にあります。でも実際は、日韓併合条約は諸外国から承認されているので国際法的に有効で合法なので、侵略であるとは言えません。また、韓国は1882年と1900年に鬱陵島の調査をした際に竹島を確認していません。竹島が島根県に編入された時、竹島はどこの国にも属さない無主の地ですから、日本が竹島を島根県に編入したことは、侵略行為とは言えません。
*関連記事 竹島編入についての韓国側の批判Q&A
(http://blogs.yahoo.co.jp/dune01220227/54257395.html)
 
 ロシアとの北方領土問題とは「意味」の異なる問題がここにあります。それ故にこそ、韓国のその歴史認識が虚構であることを白日の下に晒し、この竹島をわれわれ日本人が奪還することに意義があります。私は韓国側の主張には歴史の読み替え、解釈の齟齬が多すぎるように思えます。一つ一つ、それらをチェックして検証してみようと思います。

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