2010年2月19日金曜日

朴昌錫「鬱陵島圖形」 1711

http://dokdo-or-takeshima.blogspot.com/2007/12/1711.html

Gerryの投稿の日本語訳です。原文はこちら↓(English)
http://dokdo-or-takeshima.blogspot.com/2007/12/1711-bak-seok-changs-map-of-ulleungdo.html

下の地図は朴昌錫が1711年に行った鬱陵島検察の後に描いたとされる「鬱陵島圖形」です。韓国国際文化大学大学院Lee Sang-tae教授の「Hstorical Evidence of Korean Sovereighnty over Dokdo」 という書籍を写したものです。この地図はこの竹島論争において特に重要です。というのは、この地図は于山島を鬱陵島の東岸に隣接島として描いているだけではなく、"海長竹田(海長竹の竹林)"がある、と記述しているからです。この海長竹とは、7メートルにも成長する種類の竹で、しかも竹島/Liancourt Rocksは竹林が成長できる土壌のない島ですから、地図に描かれた于山島が"独島(竹島/Liancourt Rocks)"である可能性をこの地図は全否定するのです。

地図が于山島を鬱陵島のすぐ東の沖に竹林を持つ単独の島として描いているのにも関わらず、この本の著者であるLee Sang-tae教授は、地図の于山島のすぐ横に"独島"と書きこんでいます。これは、韓国の学者が"独島"のことになると如何に盲目になってしまうか、のよい例です。独島/竹島/Liancourt Rocksはそもそも二つの大きな不毛な岩で構成される鬱陵島から92km南東にある島なのです。


uesday, December 04, 2007
Posted by Kaneganese at 1:35 AM


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