2010年2月19日金曜日

東京山川 八道地圖 1800年代以前(推定)

http://dokdo-or-takeshima.blogspot.com/2007/12/1800-gerryenglish-donggyeong-san-cheon.html

Gerryの投稿の日本語訳です。原文はこちら↓(English)
http://dokdo-or-takeshima.blogspot.com/2007/12/donggyeong-san-cheon-paldo-jido.html


以下に挙げたのは、「東京山川 八道地圖」の朝鮮半島と江原道の図です。地図帖の作成年代は不明ですが、1800年代以前の辺りであると考えられています。韓国の高麗大学図書館の所蔵です。(地図へのリンク)

朝鮮半島図には、 "于山"と書かれた小さな附属島がある鬱陵島が東海岸に描かれています。韓国側はこの"于山島"が竹島/Liancourt Rocks/独島の古名だと主張しますが、他の多くの地図同様、この地図も、于山島は"独島"などではなく鬱陵島の隣接島であるに過ぎない事をあらわしています。この事実は、同じ地図帖の中の江原道図からも証明できます。

江原道図 (リンク) には、鬱陵島の拡大図があり、すぐ東海岸に"于山島" と書かれた島が描かれています。この地図の于山島が"独島"などではありえないことは明白です。というのも"独島"は鬱陵島の東南92kmにあり、基本的に二つの島嶼からなる島だからです。この地図に描かれているような、単独の島ではないのです。この地図では5つの小さな島が南海岸に描かれており、このことは韓国の鬱陵島の古地図に共通する特徴であると言えます。


鬱陵島の下の文から、島の大きさ(東西80里、南北50里)、動植物が分かります。また、朝鮮半島の蔚珍から船で二日かかることも分かります。


Saturday, December 29, 2007
Posted by Kaneganese at 1:53 AM



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